調子どうですか。
不具合の対応において一番重要なことってスピードですね。
そして相手の立場に立った誠意ある対処でしょうか。
先日、解体が済んだわけですが、実はちょっと問題があったんですよ。
残すはずのコンクリートブロック塀。
撤去されちゃったんです。
仕事帰りに立ち寄って「あれ?」って。
夜で暗いからよく見えないとかではない。
事前の打ち合わせで残しのはずの塀がない。
・・・コレ「言った言わない」とかになっちゃうのか。
小競り合いの予感ですよ。
すでに19:00を回り夜でしたが、とりあえず電話です。
解体屋の社長さん、ちゃんと出ます。
状況を伝えたところ「確認いたします」とのこと。
30分しないうちに折り返しの電話がくる。
スピード感は合格です。
電話の内容は以下。
社長自らすぐに現場へ直行、その目で確認。
コンクリートブロック塀、確かにない。
社員(作業者)に聞き取り確認。発生原因を調査。
指示伝達の不備が原因であると発覚。
お客さん(わたくし)へすぐに電話。
非を認め、しっかりと謝罪。
そして、復旧再現の提案。
着地点の見えるパーフェクトな対応に変な話、感心。
結局は、復旧再現はせず、相当額での値引きというかたちで水に流すことに。
その相当額も誠意ある金額をご提示いただきまして、なんだか逆に申し訳ない感じ。
間違いは、もちろん無いに越したことはないわけですが、やはり人がやってることだからきっとあるんですよね。
重要なのはその「やっちまった」後の対応と処置なんだと、今回はまじまじと感じました。
エラーの対応、処置がしっかりできる業者が、実は優良業者と呼べるのではないでしょうか。
茅ヶ崎は下寺尾にある解体業者の誠実な不具合対応の話でした。