茅ヶ崎のそこそこタフなラフな家

身の丈の性能と偏りのコダワリ

規格品の階段の色選びで後悔

調子どうですか。

 

新築の階段について、おおいに悩む者です。

 

我が家はリビング階段としたもんで、それは当然ですがリビングから見えるんです。

とすれば、お客さんがいる時なんかは、かっちょえー階段をチラ見せしたいぜ、なんてことにならないでしょうか。

なるわけですよ。

しかしながら、それでなくとも最初から少ない我が家の予算をそこに割くことは出来ませんで、一般的かつ標準的(?)なLIXILの階段ユニットのベーシックタイプなるものを採用することとなりました。

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https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/stairway/

やはりこれ、デフォルトな雰囲気と申しましょうか、そーゆー階段をどうにか自分の好みなもの、オリジナルに近づける努力は、せっかくの注文住宅なわけですからするもんだと考えます。

 

まず、与えられた条件で検討できるのは、色の組み合わせだと思うんです。

特別足せないし、カタチもいじれない規格品ですから。

 

では、階段全体を支配するテーマカラーを決めましょうか。

我が家のLDKは、視覚に訴える色の比率とすれば圧倒的に白が多いです。

そこに意図的に差し色として黒を配置する予定なんです。

重くならない程度に。

だとしたら、リビングから見えるだろう階段も、色の比率でいうならば、黒、白なイメージにしたいとたくらみます。

 

次に、階段ユニットを構成する各部材ごとで、選択可能な規格色からテーマに沿ってそれぞれ選定をしていきました。

 

<踏板と蹴込板で選べる色たち>

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https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/stairway/variation/

※2019/7/22現在

  • 踏板の色----------無垢床のオークに一番色が近かったクリエペール
  • 蹴込板の色-------規格色に黒が無いためパッと見で黒っぽいクリエダーク

 

階段の横に張る巾木みたいなやつを「ささら桁」っていうみたいですが、それと手摺(てすり)は以下のように色設定してみます。

  • ささらの色-------壁の白と合わせてプレシャスホワイト
  • 手摺の色----------ラウンドタイプでブラック

 

当初心配だったのは、蹴込板の選択色に黒がなく、寄せるとしたらクリエダークという選択。

この微妙な色の差が黒い手摺や他の黒と視覚的な違和感を生まないだろうか。

そして、もう変更が出来なくなったタイミングから心配になったのが、踏板の色。

ピンピンのオーク無垢床と並べてみて一番色が近かったクリエペールですが、経年シミュレーションが出来ていなかった・・・。

 

考えすぎ。

 

そうかもしれません。

でも、今はクリエアイボリー・クリエホワイトってのでオークを白く塗装してんスよ、みたいな見てくれでいけばよかったかもと少し後悔。

 

今こんな感じなもんで、完成なジャッジは出来ませんが、パッと見で蹴込板は黒寄りではあるがやはり黒っぽい茶色。

手摺が付き、壁にクロスが貼られたらどんな感じになることやら。

また踏板についても養生されており、その全貌が明らかになる完成の時を待つよりほかありません。

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黒に見えるっちゃ見えるのか。

 

完成の暁にはこうなりましたなんて紹介させて下さい。

 

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