調子どうですか。
前回、わたくしの愛する玄関ドア、青き守護神グフが要塞アーダコーダ防衛戦線へ復帰を果たしまして、少し心の座りが良くなりました。
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しかし、是正箇所は依然パラパラと残っておりますので、引き続き気を引き締めて挑みたいところでございます。
今回は玄関の庇(ひさし)の問題にフォーカスさせてくだーさい。
引き渡し後まもなくは雨の日が多く、玄関に後付けした庇が早速活躍するわけでございます。
庇: サンワカンパニー ラミナ t2.3 W1900xD910xH40 ブラック
付けて良かったわぁ~なんて悦に入るそんな雨上がりなある日。
何か感じる違和感・・・。
先程まで降っていた雨水と思われる雫が、庇の根元、つまり壁との接合部からチョロチョロとしたたっているじゃありませんか!?
う~ん。ところどころポタポタやってるわ・・・。
なんじゃいこりゃってなるわーけですよ。
ちなみに、別の日の雨が降ってる最中にも確認してみると、雨上がりポタポタがジョバジョバになっておりました。
ちょっとコレは正常じゃないと感じ、動画を撮ります。ジョバジョバ~。
写真は撮り忘れましたがね。
早速工務店へ「コレ変じゃないですか?」と問い合わせ。
是正箇所増えちゃってアレですけど、何と言われようと逐一しっかり言いますよ。
庇ってのは日差しも受けますが、雨水も受けますわな。
漏れちゃー機能としては満足しとらんと思うわけでございます。
わたくしの休日で、ちょうど玄関ドアの2回目の補修タイミングに合わせて、別で屋内の是正工事も入れてたもので、そこでまとめて見ていただくこととなりました。
ちなみに別の屋内の是正ってのは、窓を開閉するためのクルクルなハンドルの1F、2F全取っ替え!
はい。
全部交換です。
すごいでしょ。
ほとんどのハンドルが何か擦ったみたいに汚れちゃってて、しかも汚れがスゲー頑固なもんで全部取り替えってなる・・・どう扱ったらそーなんのって話ですよ。
しかもそんなんでクリーニング済みってんだから、すこぶる残念でございます。
クリーニングの顛末については、また別で愚痴らせてくだーさい。
話戻し。
このラミナって庇、ホントは製品付属の定形シーリング材なるシート状のをかませば十分らしいんですが、壁の凹凸があるからなのか我が家はしっかり漏れてるぜ。
結局、庇本体の壁との接地部金具の上端沿いへシーリングをぬめっとやってもらいました。
って、そこにハシゴかけるんかーい。
おまかせしますけど・・・。
いや、素人がプロのやり方にまで失礼なことを言ってますけど、もう今や心配で心配で。
まぁ、何事もなく漏れが解決すりゃイイんですけど。
よし!とりあえず一件落着!
・・・ってわけでもなく
庇な件、まだあるんすわ。
じつは、玄関ドアから出てポーチ階段降りる側、つまり動線上に少し勾配ついちゃってんのか、水滴のすだれくぐって「行ってきます」になっちゃう。
わかりやすく絵にすんとこんな感じ。
まぁそうゆう現象になるのは当然雨の日でしょうから、庇を出たら濡れるわけだし別にっちゃ別にではありますが、雨上がりポタポタしばらくしてんのもうまくない。
しかし動線上のコッチ側に勾配もってこなくてもよくね?なんて話。
しかも、コレが質悪いのは、逆流して庇内に戻ってからジョバ~とかやってる。
安全地帯削られたみたいな何か損した気分。
わかりづれーわ。
でもこれはあれ、逆側にほんのちょびっと勾配調整すればいいんじゃない。
なんて軽く考えません?
それが出来ないらしいんです。
わたくしの意向で庇をドア上端ギリギリに設置しましたもので、逆側を少し下げるとドアをめいっぱい開けた時に、ドア上端と勾配の終わりとが接触するんですね。
んじゃポタポタジョバ~なコッチ側をちょい上げしていただけないものか?
出来ないみたい。
このラミナって庇、シャフト3本で庇本体を吊って補強してるんですけど、このシャフトをくるくるやって上げ下げしては勾配を調整するみたいなんですけどね。
この調整代が上限いっぱいで、これ以上は数ミリも上がんないんだって。
うそ~ん!?そんなのある!?
じゃ、極端にいえば元から斜めに設置されちゃってるってこと!?
もしくは、庇が歪んでる!?
プロが言ってんのに素人が言うに事欠いて「ウソ」とはなんとも失礼だとは思いますが。
プロがどうにもなんないって言ってる部分だとしても、素人なりに解決策を考えるわけですよ。
そりゃ俺ん家だからね。
とりあえずラミナの取付図と説明書をメーカーサイトからダウンロードしてにらめっこ。
まずは、ドアとの干渉は無視して、この庇のメーカー推奨勾配は実際いくつなんだろ。
1/100程度・・・勾配率1%か。以外と緩い勾配でいけるもんですね。
我が家の採用したラミナの該当する勾配方向の庇の幅(距離)は910mm
それの1/100程度つったら、9.1mm程度です。
9.1mmね。1cm無いんだ。
ん?
現状もっと勾配ついてないか?
いや、見た目じゃもちろんわかんない。
でも、ちょっとの解決の兆しも逃したくない。
ならば、素人なりに勾配を測ってみよう。
とはいえ、大掛かりな段取りしてまでのことは出来ませんよ。
庇がドアの枠の上端ツラ設置だもんで、そっから勾配スタートして終わりの一番低いところの数値が知りたいわけですから、まず庇からドアまでの寸法を測ってみよう。
めんどくさいけど、実際やってみないことには腹落ちしないんです。
30mmちょいちょいっすね。まぁ30mmだな。
30mmあんだ・・・。
ここで少し解決の糸口が自分的に浮かび上がる。
お次に庇とドアの接触懸念部分の現状のクリアランスを見てみる。
ぬごぉっ!
ヒビってんじゃんよ!
こんなオプションは付けてねー!
見えないトコは見るもんじゃねーなぁ・・・。
親愛なるグフよ、本当にすまない・・・。
お前に全く興味がないヤツらの仕業だな。
どんだけ乱暴されたんだ・・・。
テンションガタ落ちにてそのクリアランスはおおよそ10mm・・・。
とゆーことは30mm-10mmで、庇の勾配のスタートから一番低いとこまでの高低差はおおよそ20mmくらいだと推定する。
推奨勾配の2倍ちょいあるわけね。
なら、この勾配を推奨値の9.1mm程度まで緩和させれば、ポタポタジョバ~の逆側をちょびっと下げることが出来るんじゃないだろうか!?
そーすれば、ポタポタジョバ~を回避出来るんじゃないだろうか!?
ポタポタジョバ~言いたいだけでしょ?
ちょっと待て。
確か現状庇の勾配は調整上限いっぱいだから上げ方向への調整は不可能だと言ってたな。
推奨値より勾配深くしといて、そこより上げられないって矛盾してるだろ。
ちょっと待て。
ドアのてっぺんあたり割れてたな。
打合せ時からパない情熱をアピールしてきたこのドアが一番ボコられてんのか・・・。
ぐぬぉぉぉぉぉぉ!!!
憤りが全身にほとばしる瞬間を体験しました。
そばにいたら、きっと飛びかかってます。
いや。
いやいや。
おっさんのくせに落ち着けよ。
んなわけなかろーよ。
現状の勾配率は工務店の工事課がはじき出したマストな数値のはずなんだ・・・。
ドアとの接触ギリギリまでとらなきゃならない深いわけがあるはずだ・・・。
そもそも、俺の計算自体あやしいじゃないか・・・。
出過ぎるなトーシロ。
シャフトも、その仕組みを自分がよく理解してないだけで、本当の本当にこれ以上は上げられない何かがあるのかも知れない。
ドアのてっぺんが割れてんのだって、自然にピキッてなって、保証内の不具合だろうし、直させればいいじゃないか。
・・・まずは、落ち着いて。
玄関ドアと庇の干渉が懸念として前提条件のなかで、なぜにこの水勾配を設定したのか根拠のある理由を聞いてみよう。
素人には考え及ばない現場レベルでの理由がきっとあるはずだ。
あってくれっ!
そんなこんなで、現在回答待ちなんです。
ちなみに、最初の庇の微調整のお願いをして、「これ以上は難しい」って回答が翌日にすぐあったのに対し、今回の勾配設定の理由の確認への回答は、すでに4日経った今現在まだ全くございません。
ぬぐぉぉぉぉぉ!!!
マザファッ落ち着けって。