調子どうですか。
ちょっとちらかしますがよろしいですか。
新築住宅において、その施工品質が完璧なんてことになれば最高に調子イイわけでございますが、実際は多かれ少なかれ、大なり小なり、やっぱり是正や手直しの対象となる不具合なんかも当然あるものだろうと承知しております。
しかし、そういった是正の類を入居後もしっかりと対応してもらえるのか？
なんて少なからず不安なんてこともあると思います。
ですからハウスメーカーや工務店などにおいても、アフターサービスの部分を広く謳って安心を担保するんでしょうか。
我が家は建築中〜入居後含め数々の是正がございました。
もうすぐ入居から１年が経とうとしております現在も、いまだ残している是正対象部分はございます。
今さら完璧じゃないことにどーこー言うつもりも毛頭ございません。
ただね。
不誠実！
※（いいかげん）とか（テキトー）とか（マザ◯ァッカー）とか読みます。
文字色は歯ぎしりの度が過ぎて奥歯からしたたる赤でございます。
これまでも中指を何十本と立ててまいりましたがね。
もちろん、ときには感謝の親指を立てたりもございましたよ。
問題があるたびに、これまでの感謝と相殺しては自分の気持ちを落ち着かせてまいりました。
しかし、すでに相殺可能な感謝が枯渇してしまっているのかも知れません。
度重なる中指に、そんな不誠実な対応しなさんなと言いたいわけでございます。
この先もこんな感じの内容ですが、続けてかまいませんか。
続けます。
だいぶ前にさかのぼって３月２日。
入居後色々と見えてきてしまうアレやコレの是正に明け暮れていた頃。
我が家の担当営業さんが退職されて、引き継ぎも不明となり、直接社長へ是正諸々の進捗確認をメールしたわけです。
その時の是正内容は以下。
- 巾木の出隅、入隅カバーはずれ
- 玄関庇の勾配再々調整（この時点で３怒・・・３度目）
- 洗面所タオルかけグラグラ
すぐに、ご迷惑おかけしております的な回答メールをいただく。
が、
是正についての日程など、具体的な言及はない・・・。
しびれを切らす３月２６日。
再度社長へ、是正の件その後いかがでしょうか的な催促メールを入れる。
これまたすぐに、回答のメールはいただける。
職人の調整で連絡が遅れていたようだ。
ならそれ一発メールくれたらいいじゃないさ。
この段階で、是正の実施希望日を聞かれたので、４月１１日もしくは１２日と回答。
来たる４月１１日。
是正実施。
巾木カバーの補修と、玄関庇の勾配調整は、とりあえず完了。
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しかし、タオルかけのグラグラに関しては、どうやら施工要因ではなく製品の不具合ではなかろうかということで、新しいものを取り寄せて後日付け直しとなる。
そのタオルかけってこんなやつ。
別件、当日追加で以下２件も見ていただいた。
- 建具ケーシングと壁の隙間
- ケラバの異音パタパタ
建具ケーシングと壁の隙間は、木材が動いてる最中なので少し様子を見てほしいとのことである。
ケラバの異音は、板金屋さんを後日帯同にてあらためて調査となる。
いったん、この日はこれで終了とし、後日を待つ。
しかし、その後１ヶ月経っても、タオルかけグラグラとケラバのパタパタの後日がいっこうにおとずれない。
ちくしょう５月１５日。
毎度の催促メールをしてみる。
忘れてたんだろきっと。社長から回答のメール到着。
「早めに行うように指示します」だって。
たのむぜ。
悶々と５月１８日。
現場監督さんから５月３０日どうでしょうとメールが来る。
いいでしょう。
来たる５月３０日。
まず、ケラバのパタパタは一応解消。
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しかし、依然タオルかけのグラグラが止まらない。
新しいものと交換してみてもグラグラ。
こりゃ現場監督さんも首をかしげる。
しばらくあーだこーだとやっていただいたが、やはりグラグラ。
もしかして、コレ正式にグラグラするやつなんだろうか。
結局、タオルリング本体と壁側の固定金具との嵌合部にあそびがあることから、製品構造上ガタつきやむなし。なんてなる。
グラグラすんのが本来の姿だとするなら、これ以上は何も言うまい。
わざわざ新たに取り寄せていただいて、ご面倒おかけいたしました。
っておーーーい。
そんなタオルかけあるかーーーい。
しかしながら、現場監督さんをしてもグラグラが止まらない。
無念ではあるが、これでいくしかないということでその日は終了・・・。
いやいやいや。
そ
ん
な
タ
オ
ル
か
け
あ
る
か
よ
納得したくないわたくしとしては、必死で調べますよ。
しかし、ネット上に同じような現象で困ってる事例なんてのが見当たらない。
こうなったら自分の腹落ちの為にも、どうしてグラグラさせる構造としたのか、LIXILに直接問い合わせてみようなんて考えながら、メーカーサイトをウロウロしていると、当該製品の取説のダウンロードなんてのがあった。
よし。念の為さらっと見てみよう。
ガタつく恐れ・・・？
ってことはガタつきありきな設計ではないはず。
小ねじが・・・ななめ・・・？
！！
慌てて「小ねじ」とやらを確認すべく、スカートの中でもないのに本気でのぞきこむ。
浴室の斜めに引き続き、こーこーもーなーなーめー。
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・・・・・。
コレじゃね？
いやいやいや。
決めつけは良くない６月３日。
あくまで素人の見解とはなるが、取説とねじ部の写真を添付して工務店へぶつける。
翌日６月４日。
現場監督さんから回答のメール。
「写真確認しました。またお邪魔します。」
わたくしもすぐ返す。
「是正時に立ち会いたいので土曜日もしくは日曜日で日程ご調整お願いします。」
２ヶ月越しのタオルかけ、あるべき姿となってくれ。
一切連絡なし・・・。
なんだこれ。
って今いつよ？
９月ーーーッ!!
「またお邪魔します」なんつってからに３ヶ月経っちゃってるぜ。
調整が難しいようならば、せめてその旨ご連絡いただけないものか。
興味無さ過ぎだーな。
アレすか？
コレやっぱ俺がまた催促のメール入れなきゃならんのですか？
中指ガチガチでつりそうですわ。
そんなわけでして当該タオルかけは、いまだグラグラにしております。
なんともけしからんアフター。
今まさに新築計画中のみなさまにおかれましては、水を差すようで大変恐縮ではございますが、よくきく「安心のアフターサポート」とかの類は、各社フタを開けてみなければわからない部分でもあるんでしょうか。
我が家の選んだ工務店も、「買った後も安心の～」とか「２４時間３６５日あなたの住まいをサポート」なんて謳っておりますから笑
精度の高い情報を多角的に集めることは、非常に骨が折れますし、失敗してるわたくしが言うのもなんでございますが
建築会社の選定はくれぐれも慎重に。
しかし、こんだけワーキャーちらかしておいてなんですが、わたくしも家族も新居を大変気に入っております。
建てたことを悲観しているわけではございません。
最後までこんなもんにお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
なにやら洗面所で娘の遊びが始まっております。
今日も彼女が楽しそうでなによりだ。
タオルかけはグラグラだけど笑
