調子どうですか。
おっさんのくせに、相変わらずふざけたタイトル付けやがって。
さて、新築してもうすぐ1年半になろうかという建物ですが、まだまだ今更なアレ。
お、おキッティンでぶっ放すぜ!
さぁ、性懲りもなくWEB内覧的なそれ、イカせていただきますよ。
今回はおキッティン。
ひとりで浮かれてろ。
WEB内覧会【キッチン編】
料理を全く出来ないわたくしは、換気扇下でタバコをくゆらせては煙たがられることはあっても、たまにやる皿洗いくらいでしかここに立つことはございません。
とか、アピって遠回しに値打ちこいてみたり。
つまりここはほぼ妻の領域となりますので、わたくしの勝手な思い込みによる輪郭的なそれとなりますこと、ご容赦いただきたくお願い申し上げます。
つまりいつものペラペラか。
では、我が家がキッチンに求めたものはこちら。
- 対面キッチンにしたい
- パントリー付けたい
- ステンレスが多いほうがイイ
- 高い位置に収納は付けない
- 他と雰囲気を変えたい
1. 対面キッチンにしたい
今思えば、我が家の場合これはきっと憧れでしょう。
妻もわたくしも。
計画時、お互い対面キッチンな経験がないもんでその実用性は想像の域を出ません。
【LD編】とも重複いたしますが、結局のところ妻がキッチンに立っている際にリビングの状況を把握できるということが、対面キッチン実現に至る後押しとなったのかも知れません。
砦にかがり火を灯せ。
2. パントリー付けたい
こまごまとしたものや、ストックなんかをここに押し込むわけです。
これは、当り前に便利です。
我が家の場合は、煩雑にとりあえず押し込んでいるので、扉付きで大正解。
ごちゃごちゃですけどフタしちまえばスッキリ。
キッチンペーパーは、取りやすさ。
しかし、たとえパントリーの中がいくら整理整頓されようともコレっすけどね。
見ててチカチカ忙しいですよ笑
sameo-japan.hatenablog.com
3. ステンレスが多いほうがイイ
これは好みでしょうかね。
我が家はシンクやワークトップ、コンロまわり、カウンター立ち上がりの部分など、可能な限りステンレスにいたしました。
システムキッチンは、LIXILの”AS”(エーエス)っていうやつです。
同社”アレスタ”ってののビルダー向けモデルらしい。
融通がきく分コスト調整しやすいのでしょうか。
万が一、我が家のシステムキッチンの仕様などにご興味ございましたら、過去記事にて詳細リストアップございますので、ご参考までに見てやってくださいませ。
sameo-japan.hatenablog.com
4. 高い位置に収納は付けない
我が家の場合、「高い位置にある収納ってじつはあんまり使わない」なんて妻の意見もあり、カウンター上の吊り棚などの収納や、背面上部壁付けなウォールキャビネットなどの収納はあえて付けませんでした。
我が家の場合は使用する食器や調理器具なんかもそう多くなく、吊るして収納、見せる収納なんてセンスも持ち合わせてございませんので、いっそのこと高い位置の収納は一切付けない方向で着地いたしました。
そんなことでありますから、背面には明り取りとしてFIX窓を設けました。
窓上端を天井合わせにしてスッキリ。
ちなみに、我が家のLDKのコンセプトは”まったり”。
家族みんなが、最高にくつろげる場所であれ。
どうせならそんなメッセージを、みんなの目のつくとこに置きたいじゃないですか。
お父さん、忖度せよってか。
5. 他と雰囲気を変えたい
せっかくの注文住宅ですよ。
好きな事やれるんだったら、おおいにやりたいわけです。
我が家の場合、空間としてはLDKひとつながり一体なわけですが、その中でもLDとKで少し毛色を変えてみたい。
まずはリビング・ダイニングとキッチンとの天井の高さと仕上げの違いで変化を試みます。
これは【LD編】の”天井廊下”でちらかした発想と同じです。
キッチンの天井高さは2400mmで白いクロス仕上げ。
リビング・ダイニングは2700mmでレッドシダー羽目板仕上げ。
次にLD側から見て一番視界を占めるだろう面、つまり対面キッチンのカウンターと背面壁にアクセントを施そうとたくらみます。
sameo-japan.hatenablog.com
アクセントの仕上材として、いろいろ悩みましたが素敵な灰色見つけました。
その名は、ソリド。
最高にクールです。
堅牢でいてかしこまらない。
いっそのこと立てこもりたい。
自称タフラフ、我ながら悦に入る。
そして床に関しては、雰囲気を変える為というよりは、機能上で変えたと申しましょうか。
LDの延長で床が無垢材となりますと、そこはキッチン、濡れる、汚れる、当り前。
そんなのをいつも気にするのはイヤなので、フロアタイルにいたしました。
結果、否が応でも雰囲気は変わるわけでございます。
サンゲツ:IS892 フロアタイル スムースモルタル 609.6mm×609.6mm 2.5mm厚
我が家は「目地がないテぺッとしたのがイイ」なんてなりまして、安易に目地なしにしましたけど、これって職人泣かせなんでしょうか。
sameo-japan.hatenablog.com
そんなわけでLDとK、諸々思惑通りに雰囲気を変えることも出来ました。
以上、キッチンに立たない者がキッチンを語る。
1年半経っても、ヤラしていただくWEB内覧会【キッチン編】でございました。
ぬはぁ~スッキリ~。
キッチンにおいても、これヤレてホッといたしました。
こういうことがやりたくて始めたブログなんです。
新築後時間が経つにつれ、勝手に変な焦りが出てきてしまってムラムラしておりましたが、この度もスッキリさせていただきました。
そして、またムラムラしたら別のとこでヤラしていただきたい次第でございます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
万が一、どなたかのご参考になるなんてとこがございましたら幸甚に存じます。
いやぁ~しかし娘よ。
ナイスまったり。
そんなひとときを、なるべくたくさん。