調子どうですか。
全くどーでもイイことで恐縮ですが、わたくし元旦からさんざん。
1月1日のことですよ。
新たな年の幕開けに意気揚々と
くらっちまいまして。
娘がキャピキャピルンする”ブレイブボード”なる遊具に、いい歳こいたわたくしがうつつを抜かしまして、骨折してしまいました。
足の甲を残酷パリンでぎゃふん。
足の甲ってどーすると折れるわけ。
自分でもどーやってこーなったか2022最初の謎。
しかし今年はきっとツイてるぜ。
前向きー。
いくつになったって”楽しい”は非常に厄介だが尊い。
これ乗れなきゃ良かったのに、おっさん運良く乗れちゃうんだもん。
調子イイもんですから、心はギュンギュン若返っちゃう。
マンモス調子こいちゃう。
のりピーしてる時点で若くない。
心だけアクロバティック。
景色はまるで十代後半くらいまでさかのぼる。
もちろん身体はついてこれませんですよ。
そんなわけでございまして
今はギプスなるカチカチなダチと生活しておる次第でございます。
しばらく行動を共にするであろうこいつとはうまくやりたい。
そうだ。
名前をつけてやろうじゃないか。
メル・ギプソン
”滅入る”と書いて”メル”と読まだ続く?
さて、そんなわけで
我が家の浄水設備の話をさせていただきたい。
心も身体もブログもちぐはぐ。
我が家は”良水工房”なる浄水設備を採用いたしまして、約2年半経ちました。
1年に一回のフィルター交換も、すでに2回やっておりますぜ。
”良水工房”インダビルディーーーング!
こんな感じで作業員の方がやっていただけます。
交換作業時に、新旧のフィルターを並べて見せてくれます。
フィルターは2種類。
残留塩素を低減させる”カーボンフィルター”ってのと、ゴミやサビを除去する”異物除去フィルター”ってやつ。
1年間、我が家の水を守ってくれたフィルターよ、ありがとう!
そしてまた新たな戦士たちが我が家の水の手に布陣。
水の状態もこんな感じで確認させていただけます。
写真向かって左が”良水工房”を通過した浄水、右が普通の水道水。
塩素に反応してピンクに発色する薬剤を使用して、その塩素の低減性能を目で確認させていただけます。
写真では少しわかりづらいんですが、左の浄水もかすかにピンクがかっております。
つまり塩素は完全除去ではなく低減です。
減塩ってことか。
違うと思います。
さて、2年半この水を摂取し続け、浴び続け、使用してきてんだから、ちょっとは気の利いた感想が書けるんじゃなかろうか。
詳細はメーカーのサイトにおまかせいたしまして、現時点での生の声を全くの独断と偏見でつずらせていただきたく存じます。
セントラル浄水、全館浄水なんてのをご検討されていらっしゃる方は必見!
値打ちこくよね〜。
よし。”良水工房”の使用感想をまとめてみます。
条件は、設置後約2年半で、フィルター交換頻度は年1回の通算2回。
まず、飲料や料理に使用する水、摂取する水としての評価はどうか。
塩素が低減されているだろうこともあってカルキ臭は感じません。
わたくし個人の味覚に依存いたしますが、市販のそれと遜色なくおいしい部類であると感じております。
厳しい管理水準を満たす我が国の水道水ですから、一生飲み続けたって特段それによる健康への悪影響は無いだろうと考えておりますが、「おいしい」がイイに決まってる。
ただ注意点として、塩素が低減されるということは、殺菌能力も低減されているわけで、雑菌などが繁殖する恐れはあるんでしょうか。
ですから我が家では、水出し麦茶などはその日のうちに使い切るようにしております。
次に、風呂やトイレのウォシュレットなど、肌に触れる水の評価はどうだ。
これも一方的な主観ではございますが、思いのほか実感しております。
勘違いかもわかりませんが、肌のトラブルがいくらか改善されたように感じております。
実はわたくし、幼き頃より肌が弱くてですね、アトピーっぽい症状が定期的に発症したりするもんで、そりゃ年中掻きちらかした傷跡なんかが身体の至る所にございました。
それがだいぶ無くなったわけです。
もちろん家の建て替えにともない、ホコリやらカビやらなんかの環境も改善されているんでしょうから、おしなべて水(塩素)による肌への刺激がその発症要因だったのかは定かではないんですがね。
なんじゃい。
そうそう、肌だけじゃありませんよ〜。
娘の髪の毛を乾かしてるときなんかスッべスベ。
もう手ぐしが残像しちゃう。
スッべスベ〜!
俺の設備投資は間違っちゃねェ〜!
根拠なき盲信。
当然わたくしの髪の毛やヒゲだって調子イイ!
ヒゲどーでもいいですよ。
わたくしの満面の笑みをお見せできないのが残念。
髪の毛が重力に中指立ててるぜ!ヒャッホーーーイ!
ヒゲはマスクにおさまらないほどボーボーボーだぜ!
なにそこ3回。
水の力恐るべし。
勘違いだぞ。
少しおふざけが過ぎました。
もちろん、こーいう類の効果なんてのは感じ方でしょうからね。
”個人差”ってのでうやむやにしたいと存じます。
我が家の浄水設備への投資を正当化するべく、触れる水ってとこにおいても一目置くわけでございます。
蛇足ですが、ヌマエビにも浄水は調子イイかも知れません。
娘が飼育するちっさいエビなんですが、この浄水でこまめに水槽の水を交換してましてキレイに飼っております。
なんの裏も取ってはございませんので勝手な憶測ではありますが、きっと快適なんじゃなかろうか。
去年の夏休みに、近くの田んぼで偶然捕獲したものですが、最初10匹だったそれたちは、我が家で産卵までして今や大所帯30匹くらいいる。
ギュンギュンですよ!
勝手に盛り上がらないでください。
とすると、植物の水やりなんかにも浄水はイイのかもわかりません。
残念ながら我が家に植物はございませんので、感想は書けません。
あ、あった。
あるんかい。
ニンジンですコレ。
ヌマエビ同様に、これも娘が大切に育てている簡易栽培キットみたいなやつ。
こいつの水やりも浄水だったな。
・・・しかしなんとなく・・・
くたびれてんいやいやいや。
モジャ〜っと元気そうじゃん。
プラス思考が暴走傾向。
これ収穫のあかつきには、「まるかじ」するらしい。
娘は「丸かじり」のことをそう言う。
キャワイイ!
生命を愛でる、そしてそれを食す。”矛盾”と”いのちの法則”をぜひお子様に。
このように約2年半、日々この水と暮らしてまいりましたが、特段思い当たる残念なことはございませんでした。
ただひとつだけ気になってることがあるんです。
それは、加湿器の水。
こーゆー水って水道水が推奨なんですよ。
水道水に含まれる塩素が加湿器内を殺菌して、カビや雑菌の繁殖を抑制するというやつ。
しかし家中の蛇口どこひねったって全て浄水だもんで、それ使うほかないわけです。
これデメリットなんでしょう。
まぁ、微量ながら塩素も含んでるようですし、くみ置き水的な水出し麦茶なんか同様に、その日その日で毎日変えていれば問題はないだろうと勝手に納得するほかございません。
そんなこんなで、結局どうなんだ”良水工房”って。
独断と偏見による、ほぼ賛辞を並べさせていただいたわけでございますが、肝心のコストについて触れていない。
そこどうなんだ。
住設において費用対効果は大事でしょうが。
ってことでまず、イニシャルコスト。
つまり初期費用ですが、これは正直まちまちなんだと考えます。
”良水工房”の本体代 + 設置工事費
本体は、メーカーサイトで見るに戸建用で定価 200,000円(税抜)
設置工事費は、後付けよりも新築時にやるとおそらくちょっとは安く済むんでしょうが、業者によって手間賃は変動すると考えます。
そして、ランニングコスト。
設備を維持、継続するためにかかる費用、消耗品費ですかね。
設備の有無に関わらず発生する水道料金は含みません。
ここでいうと、フィルター交換費用がそれでしょうか。
メーカー推奨交換目安は約10ヶ月~1年。
個別標準タイプ 戸建用で、料金が2プラン用意されております。
- 日時指定交換プラン 26,000円(税抜)
- 交換日お任せプラン 21,000円(税抜)
ちなみに我が家の場合は、新築時に工務店経由でやりましたので
”良水工房”本体代+設置工事費+工務店管理費及びマージン
これの合計金額を、本体寿命の15年(メーカー法定耐用年数)で割り、イニシャルコストの年額を出して
フィルター交換の年1回「交換日お任せプラン」をランニングコストの年額とすると
年間 33,918円
月額換算すると 2,827円
えーと。
どーなの?
市販のミネラルウォーターなんかの飲料換算であれば比較可能なのかもわかりませんが、そのほかの浄水による恩恵なんかは換算するのってきっと難しいですから、損得勘定は容易ではございません。
安いか、妥当か、高いのかってのは、どこまで求めるかによってみなさんまちまちなんでしょうか。
以上、”良水工房”と2年半暮らしてみての感想をちらかしてしまいました。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
万が一、参考になったなんてことがございましたら、ありがたき幸せ。
あなたのお家も全ての水を浄水にしてみませんか。
あいや、そうじゃなかった。
結局わたくしが言いたいことってのは
イイ水なんてものは、感じ方ひとつってことでした。
あなたの腑に落ちたものを選べば良し!
今さら身も蓋もない。
意匠も機能も性能もコスパなんかも、正解は自分の中にしかありません。
心から納得して、我が道を爆進していただきたい!
毎度の無責任スタイル。
では、今回はこのへんで!
待てコラー。