調子どうですか。
仕事半休取って、立ち会いさせていただいてきましたよ。
基礎配筋検査。
住宅の品質関係なんかを素人がネットで調べ始めちゃうと、色んな立場の人のそれぞれの立ち位置からの感情的なもんから専門的なもんまでそりゃもうこってりハマっちゃいますよ。
結果、不安になるわ勘繰っちゃうわで、素人のにわか仕込みのペラい知識や猜疑心の塊りが、様子のおかしい自分をそこに完成させるわけです。
こりゃ精神衛生上よろしくありません。
ここに至っては、観念して全てを工務店にお任せするのみでございます。
とはいっても、これからその建物に長く住むんですから、やはり検査なんていわれたら参加せずにはいられないのですよ。
そんなわけで、開始予定時間の1時間前には到着しちゃうありさまでございます。
すでに、現場監督さんと鉄筋屋さん、基礎屋さんが検査前の最終チェックに余念がありません。
本当にありがたいことでございます。
我が家は「耐震等級3」の性能評価を取る都合上、一般的な木造2階建ての基礎配筋よりギチギチみたいです。
ホントかウソか職人さんが「3階建てレベル」なんておっしゃってました。
さて最初は、JIO(日本住宅保証検査機構)ってとこによる検査みたいです。
かなり常連感を醸し出した検査員さんが「ウィース」みたいなノリで登場。
サクッと始まります。
このフランクさは、工務店とお馴染みの検査員さんなんでしょうか。
外部検査というと、改まった感じのカチカチの検査を想像しておりましたもんで、意気込んでのぞむわたくしとしては少し拍子抜けいたしましたズコ。
時間にして20分あるかないかくらいでしたでしょうか。
検査終了です。
指摘なし。
あっても困るけど、やっつけ感パないです。
ウソウソ!きっちり見ていただいていると思います!
何より現場監督さんをはじめ、基礎屋さん、鉄筋屋さんに接するに、仕事はきっちりやっていただいている面々と感じております。
素直に喜んどこフォーー!
当日少し間をあけて、また別の検査が始まります。
次なる検査は、建築確認・性能評価ってもので、UDI(UDI確認検査株式会社)って会社に見ていただくようです。
検査としては、瑕疵保険か、建築確認・性能評価かの違いはあれど、JIOもUDIも見る内容は同じとのことです。
ここは馴れ合い感はなく、粛々と見て回ります。
先に検査いただいたJIOの検査員さんが見てなかったと思われる場所も、UDIの検査員さんは回り込んで見てられたような。
しかし、どの位置からなにを見てるのかなんてのは、素人のわたくしには皆目見当がつきませんもんで、比較すること自体失礼ですね。
強調しますが、わたくし個人の感想です。
こちらもやはり20分くらいだったのでしょうか。
もうちょっと長かったか。
無事検査終了。
こちらも「指摘なし」でございますホ。
検査員の方からは「図面通り出来てますよ!」なんて声もかけていただけて、なにはともあれ安心いたしました。
検査も無事合格となりましたので、このあと午後から生コン打設なんて言ってました。
しかし検査当日に次工程の生コン予約入れてるなんて、度胸ありますね。
明日の早朝に、コンクリがテペってんの見にこよ。
正直なところコレ・・・。
不合格ってあんの?