茅ヶ崎のそこそこタフなラフな家

身の丈の性能と偏りのコダワリ

基礎工事 -配筋1-

調子どうですか。

 

現在基礎工事と並行して、仕様などのこまかいとこを決めている最中でございます。

 

コレ楽しくもあり、悩ましくもあり。

 

こってりだったり、さっぱりだったり。

 

ちゃっかりだったり、がっかりだったり。

どっさりだったり、めっきりだっえ、あ、はい。

 

失礼いたしました。

思考の沼へどっぷり没入しておりました・・・。

諸々確定しましたら、そのへんも今度、綴っていけたらと考えております。

 

さて、いよいよ鉄筋くんたちの出番だぞ。

基礎配筋に突入でございます。

 

今朝も眠い目をこすりながら、我が要塞アーダコーダの成長を観察してまいりました。

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お、なんかキてますね~。

 

錆びててイイのかはアレとして、しかし錆びた鉄筋ってのはカッコイイですよ。

攻撃力あります。

あ、今更ではございますが、我が家はベタ基礎です。

 

ところで、「基礎配筋」ってなんじゃい?

 

Googleキャプテンに聞いてみよう!

鉄筋コンクリートの引張強度を担う鉄筋を組む工程のようです。

一本一本の鉄筋を手作業にて結束線(細い針金)を用いて組み立てていくらしい。

他にもユニット鉄筋なんて呼ばれる、事前に工場で鉄筋を組み上げたパーツを使うこともあるんだって。

なるほど。

 

しかし、この配筋の具合なんてのはコンクリートで隠れちゃうわけですから、このタイミングでしかお目にかかれない。

家を支える基礎工事の重要な工程でしょうから、ただ見てるだけですがわたくしもなんだか緊張してしまいます。

とりあえずじっくりマジマジ見てみよう。

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ん?

写真の真ん中あたりで群れる角砂糖みたいなのアレなんじゃい?

 

スペーサーブロックってやつらしい。

通称サイコロとかスペーサーって現場では呼ばれてるようです。

これを鉄筋の下に置く(敷く)ことで、鉄筋の下側のコンクリートの厚み(かぶり厚)を確保する役割がある重要なものらしい。

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ああ、こうやってね~。

 

 

じゃあ、この車のホイルみたいなのはなんじゃい?

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これもスペーサーで、通称ドーナツなんて現場で呼ばれてるみたい。

さっきのサイコロは、水平方向のかぶり厚を確保するためのもので、このドーナツは側面のかぶり厚を確保するためのものらしい。

なるほど。

 

しかし、そもそもなんで”かぶり厚”ってのが必要かって話。

 

経年劣化などでコンクリートにヒビが入ってしまっても、鉄筋が外気にさらされにくくなるように、つまり錆びないように、かぶり厚の確保が必要なんですね。

ならブ厚ければいいんかい。

 

そーじゃないみたい。

 

かぶりの厚さやスペーサーのピッチ(間隔)や配置方法は、条件によって建築基準法で定められてるんですって。 

コンクリートの強度を最大限引き出す鉄筋のバランスみたいなもんが、きっとあるんでしょうか。

 

なんでもそうでしょうが、調べるとズブズブ深いですね。

 

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