調子どうですか。
現在基礎工事と並行して、仕様などのこまかいとこを決めている最中でございます。
コレ楽しくもあり、悩ましくもあり。
こってりだったり、さっぱりだったり。
ちゃっかりだったり、がっかりだったり。
どっさりだったり、めっきりだっえ、あ、はい。
失礼いたしました。
思考の沼へどっぷり没入しておりました・・・。
諸々確定しましたら、そのへんも今度、綴っていけたらと考えております。
さて、いよいよ鉄筋くんたちの出番だぞ。
基礎配筋に突入でございます。
今朝も眠い目をこすりながら、我が要塞アーダコーダの成長を観察してまいりました。
お、なんかキてますね~。
錆びててイイのかはアレとして、しかし錆びた鉄筋ってのはカッコイイですよ。
攻撃力あります。
あ、今更ではございますが、我が家はベタ基礎です。
ところで、「基礎配筋」ってなんじゃい?
Googleキャプテンに聞いてみよう!
鉄筋コンクリートの引張強度を担う鉄筋を組む工程のようです。
一本一本の鉄筋を手作業にて結束線(細い針金)を用いて組み立てていくらしい。
他にもユニット鉄筋なんて呼ばれる、事前に工場で鉄筋を組み上げたパーツを使うこともあるんだって。
なるほど。
しかし、この配筋の具合なんてのはコンクリートで隠れちゃうわけですから、このタイミングでしかお目にかかれない。
家を支える基礎工事の重要な工程でしょうから、ただ見てるだけですがわたくしもなんだか緊張してしまいます。
とりあえずじっくりマジマジ見てみよう。
ん?
写真の真ん中あたりで群れる角砂糖みたいなのアレなんじゃい?
スペーサーブロックってやつらしい。
通称サイコロとかスペーサーって現場では呼ばれてるようです。
これを鉄筋の下に置く(敷く)ことで、鉄筋の下側のコンクリートの厚み(かぶり厚)を確保する役割がある重要なものらしい。
ああ、こうやってね~。
じゃあ、この車のホイルみたいなのはなんじゃい?
これもスペーサーで、通称ドーナツなんて現場で呼ばれてるみたい。
さっきのサイコロは、水平方向のかぶり厚を確保するためのもので、このドーナツは側面のかぶり厚を確保するためのものらしい。
なるほど。
しかし、そもそもなんで”かぶり厚”ってのが必要かって話。
経年劣化などでコンクリートにヒビが入ってしまっても、鉄筋が外気にさらされにくくなるように、つまり錆びないように、かぶり厚の確保が必要なんですね。
ならブ厚ければいいんかい。
そーじゃないみたい。
かぶりの厚さやスペーサーのピッチ(間隔)や配置方法は、条件によって建築基準法で定められてるんですって。
コンクリートの強度を最大限引き出す鉄筋のバランスみたいなもんが、きっとあるんでしょうか。
なんでもそうでしょうが、調べるとズブズブ深いですね。